まち富谷市 富谷

【富谷市】高札や富谷茶の茶臼など4件が市の指定文化財に。3件はとみぷら3階の民俗ギャラリーで常設展示

富谷市の公式サイト(10月5日確認)によると、市教育委員会が歴史資料4件を新たに市指定文化財に決めた。「御塩問屋看板」を除く3件は、とみぷら3階の民俗ギャラリーで常設展示している。

富谷市役所の庁舎
富谷市役所の庁舎
基本情報(取材時点)
名称富谷市民俗ギャラリー
住所宮城県富谷市富谷新町95番地
目印まちづくり産業交流プラザ TOMI+(とみぷら)3階
営業時間9:30〜16:30。月曜休館(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)休館
指定8月27日の富谷市教育委員会定例会で決定
指定した4件太政官布告高札、商売仕り候者名簿調帳、富谷茶茶臼、御塩問屋看板
常設展示「御塩問屋看板」を除く3件を民俗ギャラリーで展示
観覧料富谷市民・小中学生は無料(市外の一般・大学生100円、高校生50円)
地図Google マップで開く(外部サイト)
地図: Google マップ(富谷市民俗ギャラリー)。大きな地図で開く 位置は住所からの自動表示で、実際の入口と多少ずれることがあります。

富谷市の公式サイト(10月5日確認)によると、8月27日の市教育委員会の定例会で、歴史資料4件が新たに富谷市の指定文化財に決まった。市が9月1日に伝えたもので、このうち3件は、しんまち地区の富谷市民俗ギャラリーで常設展示している。

指定された4件

新たに指定されたのは「太政官布告高札」「商売仕り候者名簿調帳」「富谷茶茶臼」「御塩問屋看板」の4件。

高札は、法令などを人々に知らせるために、町の目立つ場所に掲げた札。太政官は明治のはじめの政府の最高機関で、名前からは、その布告を書いた札とみられる。名簿調帳は商いをしていた人の名前をまとめた帳面、御塩問屋看板は塩を扱う問屋の看板とみられ、どれも富谷が奥州街道の宿場町だったころの商いにかかわる資料だ。くわしい中身は、市の発表には書かれていない。

富谷茶茶臼は、茶葉をひいて粉にする臼。市の資料によると、富谷は江戸時代から茶の産地で、奥州街道の道中歌に「富谷茶飲んで味は吉岡」と詠まれていた。市は2017年から「富谷茶復活プロジェクト」を進めていて、市内の茶畑では茶摘み式も開かれてきた。文字の記録だけでなく、実際に使われた道具からも、当時の暮らしと仕事が見えてくる。

民俗ギャラリーで見られるのは3件

「御塩問屋看板」を除く3件は、民俗ギャラリーの常設展示で見られる。ギャラリーは、富谷新町のまちづくり産業交流プラザ「TOMI+(とみぷら)」の3階にある。市の施設利用案内によると、開館は9時30分から16時30分までで、月曜日が休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は、富谷市民と小中学生は無料で、市外の人は一般・大学生100円、高校生50円。民俗ギャラリーは、10月18日(日)まで開かれているaroundSENDAIスタンプラリーの富谷市の対象施設の一つでもある。

10月4日の街道まつりの日には、ギャラリーでミニ企画展「富谷市指定文化財展〜新指定文化財を知ろう〜」が開かれた。その日に先行配布された記念冊子「とみや歴史散歩」の抜き刷り版は、今後、市内の施設で順に配り始める予定とされている。

編集部より

高札や茶臼は、名前だけでは大きさも重さもわかりにくい。しんまちを歩くついでに、とみぷらの3階で実物を見てみたい。市民は無料なので、住所がわかるものを持っていこう。

出典

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