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【富谷市】「子どもにやさしいまちづくり」の令和7年度評価は5段階で総合4.8。前の年度から0.1上がる

富谷市の公式サイト(10月5日確認)によると、ユニセフ日本型の10項目で市全体の取り組みを評価した令和7年度の結果を公開。総合は4.8で、前年度の4.7から上がった。

富谷市役所の庁舎
富谷市役所の庁舎
基本情報
評価の対象令和7年度の市全体の取り組み
基準ユニセフ日本型の10項目(1〜9はユニセフ本部の基準、10は市独自)
総合評価4.8(5段階・10項目の平均。前年度4.7)
評価4の項目「子どもにやさしい法的枠組み」「子どものための独立したアドボカシー」

富谷市の公式サイト(10月5日確認)によると、「子どもにやさしいまちづくり事業」の令和7年度の評価結果が公開された。ページの更新は10月1日。一つひとつの事業ではなく、市全体の取り組みを10の項目で点検したもので、総合評価は5段階で4.8だった。

10項目を5段階で点検

評価の基準は、日本ユニセフ協会が示す日本型の「子どもにやさしいまち」の10項目。子どもの参画、子どもにやさしい法的枠組み、子どもへの影響評価、子どもに関する予算、子どもの人権の広報などが並ぶ。1から9まではユニセフ本部が世界で進めている基準で、10番目の「子どもにやさしいまちづくり宣言を基本とする取り組み」は富谷市が独自に定めた項目だ。各項目をチェックリストで点検して5段階で評価し、10項目の平均を総合評価にしている。

前の年度と比べると

公開された評価表(PDF)には、令和7年度の評価と前の年度の評価が並んでいる。編集部が見比べると、10項目のうち8項目が最高の5。前の年度から上がったのは「子どもへの影響評価」の1項目で、4から5になった。条例や政策が子どもに与える影響を、実施の前・途中・後に確かめる仕組みについての項目だ。この結果、総合評価は前年度の4.7から4.8に上がった。

一方で「子どもにやさしい法的枠組み」と「子どものための独立したアドボカシー」の2項目は、前の年度に続いて4だった。アドボカシーは、子どもの権利を守るために子どもの声を代弁する活動のこと。評価表には、今後も企業やNPOなどとのパートナーシップを広げていくという方針も書かれている。

評価表の漢字にはふりがなが付いていて、子ども自身も読めるつくりになっている。難しい言葉の解説のPDFも一緒に載っている。

宣言から条例まで

富谷市は平成30年(2018年)11月20日の世界こどもの日に「子どもにやさしいまちづくり」の推進を宣言し、令和3年(2021年)12月には、ユニセフ日本型の事業の実践自治体として日本で初めて承認された。令和8年(2026年)4月1日には「富谷市子どもにやさしいまちづくり条例」が施行されている。評価の公開は令和2年度の分から続いていて、市のページで過去の結果も見られる。

編集部より

制度名は難しく見えるが、子どもの声が届く仕組みや、子どもに関わる予算が足りているかを点検するもの。評価表はふりがな付きなので、親子で一緒にのぞいてみてもいい。

出典

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